薬話 IBO編

chiss4122005-05-31

この話をこの日付で書いている現在の日付は7月2日なんですが、一応空いている日付なので書いてみます。これは個人的に経験した薬の話です。さてIBO(アイビーオー)というものをご存知でしょうか?これは比較的世に流通している感染症の一つで特に害は無いのですが足に白い角質のようなものが出来るものです。それこそほっておいても成長もせず、増えもせずで大したことは無いのですが、いざ治療しようとすると驚くほど抵抗します。このIBOは皮膚を削ったあと液体窒素(-195.802度)で焼くのが基本的な治療法なのですが、これは非常に痛く、治療後はまともに体重をかけられません。しかも水ぶくれになってしまうと、そこからIBOが増えていくのです。これはあまりにお勧めできない治療法だったと今は思います。
最終的には免疫にウイルスを倒してもらう他無いので、治療と同時にハト麦含有の「ヨクイニン」という錠剤を服用することで免疫力を高める方法もとられます。

個人的な見解ですが、IBO治療はヨクイニンとトリクロロ酢酸塗布が一番効果的だったと思います。2年以上液体窒素治療をしましたが、これと言って劇的効果は無かったので、トリクロロ酢酸に切り替えた途端。完治!いやーやはり「酢」は体にいいとは聞いていたけどここまで効くとは!


液体窒素実験室リンク
http://www.exp.org/nitrogen/nitrogen.html
http://www.chem.niihama-nct.ac.jp/events/2003/index2.html
http://asaitou-web.hp.infoseek.co.jp/r19/991108/000.html