社会人の鉄則

chiss4122005-06-30

「酒を飲んだ翌日は絶対会社に遅れないこと」酒を飲んだから朝が辛いのは当たり前で、だからこそちゃんと早起きが出来るのが大人のスマートさであり、それでも何とかするのが自己管理が出来ている証拠だ。飲まなければ盛り上がれない人は会話センスを磨いてカバー、酒が飲めない人もテンションでカバー、大酒飲みで酒豪はひたすら飲むことでカバー。ただ悲しいのはほどほどに飲めて一線を軽く越えてしまいがちな、所謂「普通に飲める人」だ。このカテゴリーに入る人(大半だろうが)は大抵において一番苦労する。鉄則を破ってしまう人もこのカテゴリーでの出現率が一番高い(独自のリサーチの結果)

さて今日は我が社が誇るオモシロ外人「マイケル(仮名)」の最終日だったわけだが、前日の送別会で全く動けなくなるほど飲んでしまった彼は、門前中町の道端で完全グロッキー状態。カラオケで絶叫バラードを歌い、女性社員とのデュエットも軽くこなし、長渕の「乾杯」でサビの度に乾杯し、そして見事撃沈した。決して意図的に飲ました訳ではなかったが、10数人が一人を送別するのだからどう見ても送別される側には分が無い。

映画かドラマのように両脇を抱えられタクシーに引きずり込んだが、吐きそうになって飛び降り。コンビニで45リットルのゴミ袋を購入して再度タクシーを捕まえようやくマイケルを麻布十番までつれて帰る。

そんな次の日だからもちろん全員ヤツレ顔で出社、朝からシジミ味噌汁で頑張るひとや、カフェラテとハイチオールCで気合を入れるひとなど。だがマイケルは現われなかった。なんとか電話が繋がって5時には来るように指示。でようやく登場、危うく最終日を本人無しで終えるところだった。飲みすぎにはクレグレモ注意。

ちなみに一次会は「野らぼー」という讃岐饂飩の店でした。