東京湾大華火祭

今年で第18回目だそうだ。以前に行ったことがあるのでその混み具合は知っているつもりだった。上京した頃はその辺の「東京Walker」系の雑誌には必ず花火の特集が組まれ、各地の花火大会に参加していた。なかでも一番酷かったのは「隅田川」。オレンジのロープのようなものを持った警官隊が交通整理を行い、見物客をコースに沿って歩かせるのだ。見物人は止まることを許されず、時にはビルの陰で見えなくてもひたすらゴールに向けて歩くのだ。めったらやったら笛を吹くわ、拡声器で怒鳴るわ。風情のかけらも無かったわりにドップリ疲れた記憶がある。そんな中でも東京湾はましだった。結構色々な見物ポイントがあるからだ。今日は２組のグループがそれぞれ近い場所で見るということでバイクで駆けつけたが、時既に遅く、車両のみならず人さえも通行止めにしてしまっていた。バリケードを張り、シャッターを下ろし、向こうに行けた人を完全に隔離していた。警察はなんでいつも仰々しいのか？竹芝桟橋付近は絶望てきで芝浦の方まで行ったが同様なバリケードが延々と続く。うんざりして帰って来てしまった。幸いにも色々なマル秘ポイントで見ることができたのでまあ良しとする。帰るとだーーっとまた大雨が降ったのでやはり良かったとする。