XVID DIVX 作成 備忘録

chiss4122005-09-16

Mpeg4のCodecはとりあえずどちらでもいいが、完全FREEで広告とスパイウエアが入っていないという点でXVIDの方が良いかも。個人的にいつも手順を忘れてしまうので書いておく。

  • まず素材をリップする。テレビのキャプなら既にMpeg2になっているはず
  • DVD2AVIというフリーソフトでVOBファイルもしくはMPGファイルを開く。「映像」メニューで 「YUV→RGB変換」を「パソコン色調」にセット、iDCTアルゴリズムは「64-bit浮動小数点」を選ぶこと。プロジェクトの保存で適当に名前をつけてファイルを保存。D2VファイルとMPAファイルができる。
  • 次にSCMPX以外でMPAファイルをWAVEファイルにデコードする。SCMPXはダメです。WINAMPとか、CDEXの変換機能を使うと良い。
  • さらにAVIUTILでD2Vファイルを開き、動画の画像設定を行う。テレビからのキャプの場合、「インターレースの解除-自動」「ノイズ除去フィルターの設定」で256、2、24、と設定。LAMEなどのエンコーダがあると尚よい。無駄に沢山フィルタをかけると重くなる。シャープフィルタや色調フィルタは無くても十分綺麗だ。「ノイズ除去フィルター時間軸」はあっても可。
  • 音声読み込みで作成したWAVEファイルを読み込み、そしてAVI出力を選ぶ。この際ビデオ圧縮設定でSingle Pass / 2 pass を選ぶ。1500-2000の画質で結構いい。DIVXなら2passの場合の1pass目はlogファイルを作成するのだが、XVIDは勝手に最初のAVIファイルを参考に2pass目を実行してくれる。圧縮設定のオーディオ圧縮設定で、MP3を選ぶ。音ずれを防ぐために、もともとのMPEGファイルの段階で音声のサンプリングレートで圧縮する、44100Khzか48000Khzかをチェック。大体48000khzだ。WAVEから再圧縮する際には48000khz 124kbps CBR Stereoを選ぶとちょうどいい。必ずCBRで行うこと。もともとのファイルのサンプリングレートはfoober2000などで分離したmpaファイルをmp2にリネームして再生すると判る。

XVIDのホームページ
http://www.xvid.org/downloads.html

DIVXのホームぺージ
http://www.divx.com/
DIVXインストールの際にProgram File以下に下記の文字を含むフォルダがあると異常終了します。「ソ・噂・圭・十・申・貼・能・表」