にわとり

大阪の実家にある変化起きていた。なぜかウチに鶏がいるのだ。どうやら大阪名物の「ひよこ釣り」で獲ったひよこを公園に逃がしたアホがいたようだ。それを朝の犬の散歩中にウチの親父が拾って帰ってきたものだ。最初こそひよこだが、あっという間に立派な鶏になり、いまでは猫も怖がって逃げるほどのデカさだ。確かにあそこまで大きくなると大型のキツネやらじゃないと太刀打ちできないだろうな。残念ながらオスなので卵は産まないのだが、せっかくなのでメスもどっかで仕入れてこようということになった。おもしろことに全国には鶏愛好家達が大勢いらっしゃるようで、交換掲示板なるものが存在するのだ。

しかし、愛好家達が飼うのはやはり珍しい品種ばかり。ウチに居るのは「白色レグホン」という所謂ブロイラーになる鶏だ。品種はさておき立派に虫を啄ばんで生きている以上今は地鶏の称号が与えられたと言ってイイ。