フロントへ

chiss4122005-06-03

ユージンが最初から外堀を埋めていたためほとんど何も自分で動くことなくただ自分のYES/NO待ちの状態だった今度の異動話だが、振り返ると非常にトントン拍子すぎて怖いくらいだ。日本株式の決済業務から始めたキャリアだが、それこそ最初は午前午後と毎日毎日電話電話の日々だった。海外顧客の常任代理人である富士銀行の非居住者取引の照合担当者に電話を架け銘柄株数金額を電話照合するのだ、今では考えられないくらいマニュアルなことを長いことしていた。今やその部署は機械化が進み海外に移管された。その後内部の引き抜きで日本株のミドルオフィスに異動。発注/約定の現場で主に報告/記帳/口座管理/決済支援などを中心に行う。その後バスケット取引の部署に異動するも基本的には同じ仕事をする。

NYでの研修の際に皆に語ったが、いずれはフロントを目指すと決めていた。ただもはや28になりそろそろこのままマネジャーを目指すかどうかという段階にまで来てしまった。今回の決断はそれなりの節目になると思う。ちょっと気を引き締めて挑もうと思う。