長いぞ シネスコサイズ

今スターウォーズを見直している。エピソード３を見た後でエピソード４を見ると、今まで埋もれていた数々の伏線が繋がってくる。小さい頃に見たエピソード４はもちろん日本語吹き替え版で、金曜ロードショウとかのテレビで見たもの。テレビ用に色々カットされたために見逃しただろうシーンも数多いはず。映画をテレビ放送でみるデメリットの一つだろう。しかしじゃあＤＶＤ借りて見るのがベストかというと、こちらにも弊害がある。一般的なテレビのサイズでは、たとえワイドテレビでさえ最近の映画をちゃんと写しきれないのだ。

所謂テレビは 3 : 4 つまり 1 : 1.33
ワイドテレビは 9 : 16 つまり 1 : 1.78
スタンダード 　1 : 1.37
ヨーロッパビスタ 1 : 1.66
アメリカンビスタ 1 : 1.85
シネマスコープ　　　1 : 2.35

うちのパソテレは17インチのナナオ製なのでこのシネスコが物凄く見難い。最近のプレーヤにはストレッチ昨日や拡大機能、トリミング機能がついているので、ある程度妥協すれば問題なくみる事ができる。しかし一つ間違えると昔の香港映画のように物凄く人がスリムな縦長映像になってしまう。気をつけろ！

さて問題の映像はアナキンの映像が差し替えられた衝撃の一枚だ。６作全てが出揃った今、色々な部分が微妙に書き換えられているようだ。それでも驚きだったのは、ルークが「クローン戦争」のことを自ら言及しているのだ！むむ、俺は６作を見るまでクローン戦争のことなんて全く知らなかった。あと、オビワンがＲ２Ｄ２のことを忘れている！Ｒ２が「昔オビワンに使われていた」と発言した際に、オビが「知らない」と言い放っている。たしかにアナキンのロボットだったのでいたし方ないが、知らないはずは無いのだが。