神の雫 カントナック

最近のワイン薀蓄の原動力となっている「神の雫」そこに登場するお値打ちワインは非常に魅力的で、数あるハズレワインの中から光るものを素人が見つけるより、ここに紹介されているものから試す方がよっぽど近道なのではないかと非常に思う。

シャトー・ボイド・カントナックは３級シャトーらしいのだが、最近はメキメキと力をつけてきているようで、青田買いすべき時は今だという意見も多い。最近は異常気象のせいなのかもしれないが、ヨーロッパでの日照時間が非常に長くブドウの質が高いとのこと。２００３年もグレイトイヤーらしいので、カントナックの２００３年も出たら先回りすべきなのだろう。ただ残念なことに予想される飲み頃は2007年〜2017年とのこと。家だとそれまでに酢になるっちゅーの。

以前に感動のあまり、同僚達と大量購入した「PIN」を常温でひと夏越させてしまった苦い経験があるので、買うなら非難場所の確保が大前提だろう。ちょうどお隣にわが社のグルメ隊長（亮）が引っ越してきたので、かれが１００本くらい入るセラーを買うまでは我慢かもしれん。