カニカマをカニでは無いと説明し、、

chiss4122006-04-23

アカウンタビリティとか言う奴ですわ。世の中の人は騙されやすく、何事もキチンと1から10まで説明することが肝要とされている。郵便局で投信を売り出すに当たって局員は一顧客平均1時間以上リスクについての説明を行うのだと聞くし、医者も患者に対しリスク開示を行い同意書を貰ってから治療を開始したりする。所謂インフォームドコンセントという奴ですわ。悪法の薫り漂うPSE法も結局ウヤムヤなまま開始されたが、松下のヒーターのように本当に危険な一酸化炭素を発生させない限りは過剰保護な感がある。極めつけは食品だ!銀ムツだの紛らわしい表現は禁止され、スーパーには正々堂々と正体をさらしたメロの西京焼きが「メロ」ってちゃんと表記されているし、カニカマには「本品はカニではありません」という注意書きがキッチリ、、、ああ、日本人はアホになってしまったのだろうか?
それともカニだと思って買ったら蒲鉾だったから訴える社会が来るのだろうか?法曹人口を増やしてクレーム社会への備えとするのか、最近実に下らない情報開示を大人が真剣にやっているところが実はとっても不思議なのだった。

100万人に1人間違うかもしれない人のために情報開示してくれたのは、ニッスイの「海からのサラダフレーク」で、これが意外とカニ好きを納得させるカニカマ味。ビールと一緒に食べてるとなんかオッサン度がアップすること請け合いである。