トマトのウブ毛

春から夏にかけて種を蒔けば大体の植物がすくすく育ってくれるもの。去年のルッコラ、一昨年のバジルに懲りず今年はトマト栽培に取り掛かった。前回密集栽培したバジルは風通しなどの問題で虫の餌となったが、今回は厳選の3株!農薬オルトランも支柱も準備万端であとはトマトに任せるのみ。そういえば昔読んだ「美味しんぼ」で『緑健農法のトマト』というのが紹介されていた。水も極限まで与えず、トマトのふるさとアンデス地方の過酷な気候条件で育てるのだそうだ。うちもエアコンの室外機の熱風で吹きさらしの上、3年連続で虫がいらっしゃってるので、過酷といえばアンデスより過酷かもしれない。水をやらないとまず根がドッシリ生えるらしく、必要ならトマトの枝や葉の産毛が空気中の水分を吸収するとのこと。確かにキレイな産毛が生えているのだ。虫との闘いは既に始まっており、第一弾の農薬を散布したところ。今年も熱い戦いになりそうだ。

http://www.ne.jp/asahi/ishii/hp/
http://www.benikou.com/shopping/tomato/index.html