あ、不思議なお酒

chiss4122005-01-12

奥さんは酒が弱い。かつては強いと言っていたが結構飲めない。それはそれでいいことだと思う。一方私は酒は好きで結構飲むほうだが強くはない、ビールなら生中で3杯くらいで終了すると翌日には何も残らないが、それ以上以降は2日目もすこし覚悟しないといけない。

お酒は胃からすぐに吸収され血中にながれ、肝臓のアルコール脱水素酵素によって分解されアセトアルデヒド(acetaldehyde)になる。アセトアルデヒドは、アセトアルデヒド脱水素酵素により分解されて酢酸になり、最終的には二酸化炭酸と水になる。
しかしこのアセトアルデヒドCH3CHOは引火性が強いらしく空気と混ざると爆発性のガスになるそうだ。沸点は20.8℃で特定悪臭物質にも指定されている結構不名誉なヤツだ。さらにさらに第4類危険物に指定されていてガソリンと同じ危険度。ビールをガソリンという人がいたが案外的を得た表現だった。こんなのが体内に、、それでもお酒は飲みます。

さて脱線したが、そんな奥さんでも飲めると評判なのが一の蔵酒造の「あ、不思議なお酒」である。なんともふざけた名称だが甘くて美味しい日本酒らしい。私は試してないが、甘いってのがどうも。奥さんの会社の先輩は「初亀」がお気にいりだとか。