豆腐ご飯

chiss4122005-02-22

今日は会社帰りに先輩の小島氏と日本橋「お多幸」の下見に行った。おでんの記憶は大阪時代に食べた「関東炊き」 記憶が少々定かではないが確かセブンイレブンなどのおでんとは結構違うものだった。セブンのは薄めの出汁に塩味がちゃんときいた感じだが、僕の記憶するものはもう少し色が濃くそして甘みがあるものだった。セブンのが東京風だと来たばかりのころは思っていたが、こっちの人に言わせるとあれは「京風」の薄味だという。東京風は旨いが別物と思っていたところに「お多幸」の黒々とした汁である。でも味わいは昔記憶した味に似ている。おでんに関しては東西逆転が起きているのではないかと思う。

「お多幸」の名物は「とうめし」。 そもそもおでんの具に豆腐があるのも不思議だが、その黒い汁に浸って良い具合になった豆腐がご飯の上にどかーんと載る。これはB級グルメ中でも傑作に近い!値段も非常に安いくせに後を引く旨さ。うな丼のタレご飯に惹かれる気持ちに近いかもしれないがもっとヘルシー(多分)

あと僕は「はんぺん」を勘違いして覚えているようだ。関東のはんぺんは分厚い!なんていってたら帰省時に母親に関西のも分厚い!とピシャリ。東京には厚揚げが無いのにチクワブがあったり結構違う。誠に残念ながらチクワブはちょっと苦手、でも彩乃は好きらしいのでこれは家のおでんには生き残りそうだ。