ルッコラ観察③

このごろは真夏の日差しになってきたせいかルッコラがガンガン伸びる！さすが夏といったところ。一時絶大な勢力だったエカキムシ軍団も完全に撤収されたもよう。これは農薬のせいなのかどうかは解らないが、成長段階で農薬を吸っているものと、成長後に農薬が散布されたものの差なのかもしれない。いずれも若い葉の段階でエカキムシの卵が付き、食べ始めたものはその後どう薬が作用しようが彼らは食べ続けたが、今回葉の世代が交代して新芽から薬の影響下にあるものは全く虫が付かないのだ。これはむしろ怖いことかも知れないが、世に出回る野菜のほとんどがこの数倍の農薬によって作られている。実際に栽培してみてわかるが葉物の野菜のほとんどは虫のターゲットである。全く虫食い穴のないキャベツなんてほぼ不可能な産物なのだと思う。トマトやナス胡瓜などは意外と虫に食われないようだが。