潮干狩り@富津

chiss4122005-06-25

江戸弁は「シ」と「ヒ」が入れ替わるとは以前書いたとおりだが、その江戸弁で言うところの「ヒオシガリ」に行ってきた。2年前に連れて行ってもらって以来その素朴なオモシロさにちょっと不思議な充実を感じる。これは釣りの貝版だと思ってもらって良いと思う。海釣り、河釣り、潮干狩りと並べて評されるべき代物だ。それこそ週刊誌が発行されてもいい、表紙にはボブサップあたりを起用したいところだ。さて脱線したが、朝7時に三鷹に集合(正確には遅刻して7時40分)してハマコーさんが旗振りしたという「アクアライン」を通り海ほたるで休憩。名物?「あさりマン」と「メロンパン」を食す。(正確には他に帆立カルビ串と飯蛸串も食す)

このメロンパンはメロンの果汁をタップリ使用しているとのことで、非常に人気があるようだ。割ってみると中までメロン色でなかなか嬉しくなってしまう。メロンパンは実はポロロッカのものも何気に好きだし、最近奈良で食べたヤマザキデイリーのメロンパンも105円のわりに旨い。

多少迷って11時には富津に到着、去年の船橋よりも混んでなく、駐車場も遠くなく、砂もキレイ、人もそこそこ、マナーも良い。なにより浅利の量が多い!蛤も後半でガバガバっと取れたので家で焼いて食うことにする。その他にも3センチくらいのカニ、ヤドカリ、謎の巻貝、バカ貝(青柳)、西貝などもいた。大人1400円で2KG入る網をくれるのでそれに入るだけ取ることが出来る。正味2時間さながら大会のように、無心に貝を掘りまくるのだった。そのうち盲牌出来るようになるので、水中で手が識別しはじめる。蛤に触ると途端に反応するのだった。(やや病気)

猛烈に部分日焼けをしながら地元の定食屋で貝磯料理を食い、温泉に入り満足の一日だった。

『海ほたるのパン屋さん』
木更津市中島地先海ほたる
TEL:0438-41-6226