渡りガニとヒゲモグラ

chiss4122005-11-25

表題には大した意味は無い。晩飯に渡りガニのトマトクリームパスタを作ってくれたので、ヒゲモグラと勝手に命名した「イゲルエラ 2004」を抜栓してみた。900円代にしては驚異的!パーカーが90点と表面的な価値でしか見ていなかったが、漸く舌で体験することに。最初の印象は「あれ?」確かに旨いのだろうが、舌が「ピリピリ」するのだ。良くわからんが酸化防止剤とかアレ系かな?なんて思ってたら最近ホームページで釈明記事があった。どうやら炭酸ガスらしい。若いワインなので発酵の際にでた炭酸ガスが抜け切るまえに瓶詰めしたようだ。失敗なのだと思うが、失敗ではないような注釈がついていた。少し時間を置くと風味も香りも出てくるので、16度以上の環境で少し置いて炭酸も逃がしてから飲むといい。輸入元にも苦情というかコメントが寄せられたのだろう。舌がピリピリするのは予想していない側としては気持ちのいいものではない。味は良いと思うが、
ウマ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!
とまでは行かないな。デイリーワインということで。