マルケス デ グリニョン

chiss4122006-03-21

ココのところ安旨と標榜する1,000円代ワインを飲み続けているわけだが、合わないものは絶対合わないあたりは、まさにマリアージュの名の通り。合わない人と結婚することは無いのだ。さて今回は「マルケス デ グリニョン (MARQUES DE GRINON)」の登場だ。某外務省が1999年に来賓接待ように購入したワイン達の中の最も安い部類のリストに入っていた。店のセールスコピーよりも口コミが信頼性があるように、外務省が400本もストックするくらいだから悪いはずがないと購入してみた。

さて結果は非常に良好で、今まで飲んだ安旨ワインのなかでは一番高級感があった。樽香がしっかりして渋みや酸が比較的穏やかにまとまってトゲトゲしていない。これはお値打ちと思ったぞ。

そういえば前回エリタージュのレビューをペンディングにしていたが、2日目以降は酸味が落ち着き滑らかになった。しかし抜栓して2〜3時間かかるならまだしも1日かかるようだと飲むのも大変。ちなみに3日目は香りは落ちるも初日よりも好印象。時間を置く飲み方ってのも存在するのだと実感。

さて好みランキングは以下のように!どうも酸が強いと苦手みたい。


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