ローン計算シュミレーション

エクセルを駆使してやってみた。そういう関数が用意されていそうなんだが、チョット探すのが面倒臭いので、マクロで作成してみた。元利均等だと年限を固定するので、X年間で、年利Y％の金利で、Z円借りる場合。月額P円づつ返済すると丁度X年で払い終わるという計算。元金均等だと、X年間で、年利Y%の金利で、Z円借りる場合、月額の利払い分+月額P円づつ返済すると丁度X年で終了するというもの。違いは月額の払いのうち(金利分+元本返済分)を固定するか、元本返済分だけ固定して金利分はそれにプラスして返済するかの違い。元金だと毎月支払い額が変わり、徐々に逓減する仕組み。元利だと毎月同じ額なので、最初は元本返済分が少ない。

毎月幾ら返すかを1円刻みでシュミレートする、つまり90000円のとき、何ヶ月、90001円のとき何ヶ月とやって、最初にX年で終了する所まで計算を繰り返すというパソコンに過酷な原始的なプログラムで導きだすことが出来た。PEN4 2.4Ghz 1GB Memory で大体6秒くらいで計算してくれる。変数部分は自由に変更可能で、ローンが5年固定以後変動とかでも、1年刻みで金利予想を入力できるのでまあカスタマイズしやすいかな。

そのプログラムが導きだした結果はどうやってもローンはなかなか減らないという現実であった。真実が必ずしも嬉しい事ばかりではないという教訓。