はしご! やられた

chiss4122008-11-19

仕事帰りは銀座線に乗って帰るのだが、新橋の手前の銀座で降りて銀ブラして帰る時がある。8時過ぎなので、閉店ぎりぎりの店が多いのだが、この約1時間で高速に見たいものを物色して帰るのだ。この日はHMVで19日発売の某3人組のシングルを物色しに向かった。ちょうど田中ヤスタカのコーナーができていて、capsuleの新アルバムとともにディスプレーされていた。いい意味対照的な出来。某3人組は、アンドロイド的なエフェクトをはずしてイメチェンを図っている。一方で、capsuleはやりたい放題で、田中氏のやってみたい最新のエレクトロミュージックの実験室になっている。残念ながら過度に実験的なものは食傷気味。そしてウリの歌詞と音の融合が見られない3人組も今回は見送り。
先端技術に辟易したので、無添加のラーメンで有名な坦々麺「はしご」に寄り道。実際は2回目だが、最初の印象はすっかり忘れてしまった。ここは坦々麺をあえて「だんだんめん」と読ます。中国語の発音により近いらしいので、本格派を印象付けたいのだろうか? ただすでに化学調味料に汚染されている本家中国料理が忘れかけた、化調無が売りなのは好印象。そして文句のつけようのないことに、旨い。。。旨い。。。
「ざーさいだんだんめん」を注文したが麺もスープも肉もいい調和です。今回調和を欠いた田中ヤスタカ氏も見習うべき。是非リピートさせてもらいます。

最近同じように化調不使用で有名な三軒茶屋の「臥龍」も旨かった。ただ、酒のつまみの「野菜の味噌漬け」は塩辛すぎて×。店主は味見をしているのだろうか?と疑問に思うほどの塩分含有量。せっかくのラーメンの印象を掻き消すほどのネガティブインパクトだった。