マイベスト 炬燵 温州みかん

chiss4122009-01-03

我が家には炬燵(こたつ)はないけど、ひとつの形容詞として炬燵にベストマッチなミカンを発見したので情報のおすそ分け。実際は3年前から目をつけてはいたのだが、タマタマ当たりだったという事態を回避するため3年かけ自ら実証。温州みかんにも種類があるというごく当然な事実に気づいてからは『南柑20号』指名が続いていたが、今冬は年明け辺りからの出荷とのこと。今回トライした『興津早生(おきつわせ)』もまさに大合格の出来だった。

そもそもきっかけは築地付近の顧客先に出向いた帰りに、昼に寿司でも食って帰ろうとなり。場外をうろうろしていたところ、南柑20号と書かれたミカンが売っていた。築地には青果部もあり、いかにも旨そうなミカンを買って帰ったところ大当たり。ほんの数分ですべてチームで完食。いままでのみかんは何だったんだというほどの衝撃。スーパーのみかんはあくまで「みかん」としか書いていない。でも当たり外れがあり、値段もバラバラ。箱みかんだって箱丸ごと普通という事態も。りんごは『フジ』と決めてるのにみかんを迂闊にも放置していた。

今回のみかんの特徴は、外の皮が薄く剥きにくい。そして内側の皮(じょうのう)も非常に薄く剥かずに食べられること。果汁も豊富で甘みと酸味がバランスよく味が濃い。剥いてると手が汚れること。保存が効きにくいこと。めっちゃ小ぶりなこと。などが挙げらる。長期保存に向いている皮の厚い品種とは全く違うので要注意。

今回頼んだのは、高知県の武田青果さん。もちろんここ以外でも扱いはあるとおもう。
今の箱が終了したら次は南柑20号頼みます。