住宅ローン 減税で気づいたこと

chiss4122009-11-02

住宅ローンとやらを払い始めて3年程度経とうとしているが、残高というものが一向に減った気配が無いのが心配だ。平成43年に払い終わるらしいが、今上天皇が100歳近い歳になる。気が遠くなるような先の話のようだ。それだけでなく、史上最低レベルの低金利と騒がれた頃の金利なのに、支払い金利がアホみたいな額で、借金は怖いと痛切に感じる。

さて自分が契約したころは住宅ローン減税が終了間際の2007年で、上限が2500万円までで、最初の5年が1%、次の5年が0.5%を確定所得税額から差し引けるので、生保や医療控除よりもよりダイレクトに効果がある。
ちなみに今年2009年度は上限5000万円までで、10年間1%の大判振る舞い。でも5000万も借金する人は結構な豪胆だと思うし、現実はそんなケースは中々無いのでは?

ローン1年目必須の確定申告している中気付いた点。
(1)夫婦連帯債務型にしていると、ローン総額を分割してそれぞれ減税されるため、家族での減税額の最大値は25万ではなく、50万である点。
(2)逆に妻が退職した場合は、妻分の所得税が無くなり、減税する対象が無くなる点(所得税から差し引ききれない場合は、住民税から9万7500円を上限に差し引けるように今年から変更された)

緑の銀行でローンの説明を受ける際に、連帯債務型のメリットとデメリットの説明はとても曖昧で、正直ちゃんと理解出来ていなかったのが残念だ。緑の銀行は時間外に通帳記帳が出来ないことも最近知った。赤は出来ると友人は言ってた。でも緑は繰り上げ返済の手数料が無料だし、保証会社からの保証料の返還もしっかり来る(期間を減らすタイプの繰り上げをした場合)が、赤は手数料がかかるようだ。一長一短だが、僕は緑が好きだ。目にも優しいし。

あ、余談だが、今「サンフジ」を食べないと1年間後悔するほど旨い!ベストシーズン到来。シナノスイートはシーズンオフに。今は出回って無いと信じたいが貯蔵ものを間違って買わないように。