いいねNANOX

chiss4122010-02-21

洗濯洗剤である。今流行りのNANOに、エッジの効いたカッコいい英文字代表のVXYZのXを付けたベタなネーミング。ベタいいよ、大きく支持。カッコよさをベタに狙らうとカッコ悪くなるけど、一周回ってくるとなんとも愛らしくて許せる。そんな感じだ。いいぞNANOX、アニーレノックスのような響きだ。

でもそもそも洗濯洗剤なんて興味ないし、ベッキーも、メガネ犬にもヒットされなかったが、店頭でNANOXに目が向いた理由はその効果だ。いままで落ちなかった繊維の奥の臭いの原因物質まで落とす!多くは語らないが、これには心を鷲掴みにされた。ぐわしっ! 実際に使ってみたると、結果は上々だ。多くは語らないがとても上々である。

日経ビジネスに突っ込んだ取材記事が出てたけど、技術的にも何やらすごくて、泡が小さくてどうのこうの。濃縮してもゲル化しないのがどうのこうの。とりあえず素晴らしく泡切れが良いため実はこれもすすぎが一回でいいみたい。アタックNEOの2番煎じを避けるために、それはあえて売りにしてないようだ。たしかに本体にもどこにも書いてない。小さい文字でもいいから書けばいいのに。日本人はマニュアル化されてて、書いてないことはしない人が多いので、そのエコ効果が活かされないのは残念だ。

というわけで当面はNANOXとダウニーで行きます。

あ、全然関係ないが、今WOWOWでスタート割として980円で2カ月見られる割引をやってて、とりあえず申し込んでみた。カウントダウンJAPANの年末のフェスを見てみたが、日本の音楽シーンは知らんやつらばっかりだった。自分がいかに置いていかれてたかを思い知る結果となった。ぐっと心を鷲掴みされたのは『凛として時雨』のDISCO FLIGHTという曲。ボーカルが声が高くてややキモイが音だけとると素晴らしい。そして演奏がいい。これはニルバーナ以来の衝撃だった。そしてサカナクション。こいつらのNight Fishing Is Goodという中学生の英作文のような曲もQueenボヘミアンレプソディーを彷彿させる自由奔放さとベタさにやられた。あとは、Detroit7、Okamoto's、Mass of the fermenting dregsあたりが新規で気に入った面々。