バスタオル最終手段 煮洗い

chiss4122010-08-25

既に数多くのブログなどで掲載解説済みの煮洗いですが、自分が忘れそうなので記載しておこうと思います。多くの方には関係の無い事態ですが、たまにバスタオルなどのタオル類がNANOXでナノレベルの泡の洗浄力を使おうと、ワイドハイターで酸素系の殺菌力を使用しようと落としきれない頑固な芳香。これはダウニーでも隠しきれない。

確かに塩素系という最終手段もあるが、環境負荷が高いしすすぎに膨大な時間がかかる、そして効果は実は限定的で、繊維も痛む。そして決定的に色も落ちる。

香りの原因は多種多様ながら、油系なら脂溶性の界面活性剤がばっちり!泥系は無機物なので、香りには関係しなさそう。水溶性のものは、洗濯機で水で洗っている以上大丈夫。となると厄介なのは菌系。

そこで理科の大原則、殺菌のもっとも効果的な方法は、、、、熱である。

じゃあ煮てしまえと、そういう算段だ。

今回この作戦のために取り揃えたものは。

パール金属の『だんらん ステンレス製 32cm』
ミヨシ油脂の『衣類のせっけん1.2L』

以上

鍋に水半分程度を張り、沸騰手前で液体のせっけんをキャップの目盛下から1程度を入れ、水が若干白濁したら、バスタオルを入れ菜箸などで完全に沈めたら、沸騰したくらいで火を止めて10分程度放置。沸騰させると粘性のついた水が鍋の外に飛び出して危ないから禁止。温度が若干冷めたら、シンクに鍋を置いて、水を大量に足すなどして完全に熱を取り、バスタオルを取り出したら。そのまま洗濯機で洗濯!以上。バスタオルは水を含みやすく、お湯をいつまでも中に抱えてしまうので、要注意。仕上がりは、若干繊維がゴワつくが、柔軟剤などでケアすればある程度復活すると思う。香りは完全に消えてくれました。

ちなみにだんらん32cmはこの冬にカニをゆでる際にも使用します。