味く〜た〜 沖縄そばの名店

沖縄道中で理解したことは他にもある。実は僕は沖縄料理は好きだが特筆絶品では無いと思っていた。大学時代にさまざまな場所で食べたソーキそばはことごとく物足りなく、肉もごく普通だった。今会社の近くに沖縄居酒屋があって、そこでよく「ふ〜チャンプル」を食する以外はまあとりあえずと言った感じだった。が、しかし、その東京沖縄料理と島の本物沖縄料理の間にあった違いが
このたび判明した。それは「あじく〜た〜」か否かという点だ。沖縄は実は出汁が濃いのだ。関西も薄味と誤解されているが出汁がしっかりしていて味は実に深い。四国や九州にもその傾向があったが、西国から南国にかけては出汁濃い文化圏であると言える。半信半疑でたべた「きしもと食堂」の沖縄そばは、肉も甘く煮えてて実にマーサン！ああ、関西うどんに豚の角煮をのっけたものよりバランスがよく実に旨かった。帰国後２週間くらいたつが、未だにあじくーたーな食生活だ。塩分大丈夫かな？<中山そばの三枚肉そば小>

<きしもと食堂の沖縄そば>